脚本:高山カツヒコ 絵コンテ:西久保瑞穂 演出:植田洋一 作画監督:山岸正和
ついに、キャーティアと地球の命運をかけた戦いの幕は切って落とされた。
己が野望を達するがために譲らないものと、守るべきものを持つ固い信頼で結ばれた両者の衝突。激しさを増す戦いの中で、それぞれの因縁と想いが爆発し、予想だにしない決着へと向かっていく。
美しき地球を背に愛を叫ぶ少年少女が進む未来は――そして、地球の運命やいかに!
脚本:高山カツヒコ 絵コンテ:佐々木奈々子 演出:佐々木奈々子 作画監督:杉本光司
ピンチに陥ってしまうキャーティア達。
騎央たちは、あらゆる手段を講じて危機を回避しようと努力するが、ドギューシュアの戦略によって次々と妨害されていく。その切迫した状況が、それぞれの想いを加速させ、溢れ出てしまった本音が次々と衝突を生んでいく。
大混乱の中、中心にいる騎央の勇気と決断が迫られるのだった。
脚本:高山カツヒコ 絵コンテ:喜多谷充 演出:安藤貴史 作画監督:窪田康高
それぞれに想いを持つ少女たちは、クリスマスに向けて行動を起こそうとしていた。エリスと騎央がこれ以上近づくのを怖れるアオイと真奈美は、踏むべき段階をすっ飛ばして、一気に既成事実を作る作戦に?
一方、キャーティアの面々も、クリスマスに特別な贈り物をしようと計画をしていた。しかしその影には、いつにも増して不適な笑みを浮かべるドギーシュアの姿が。
脚本:高山カツヒコ 絵コンテ:川口理恵 演出:鈴木薫 作画監督:川口理恵
夜空を埋め尽くす満天の星空の下、それぞれが、それぞれの場所で、同じ歌を聞いていた。その歌は、とても穏やかだがどこか寂しげで、抱える想いは違えど、その瞬間だけは皆同じ感情を共有していた。皆が聞き入る歌と共に、過去と未来を繋ぐ物語が語られる。
全ては、キャーティア史上最初のアシストロイド、ラウリィが地球を訪れたことから始まった。